なにもしていないのに痛くなる?

来院される患者さんのなかに「なにか特別なことした覚えないのに、どうして痛くなるんでしょうね?」とお聞きになる方がいらっしゃいます。

すごく重労働をしたわけでもないのに、どうして痛くなるのか知りたいということですね。

 

自分の印象では、肩こりや腰痛、膝痛の方に多い印象がありますね。でもなにか特別なことをしていなくても、ひとは日々の生活のなかで体のあちこちに負担がかかっています。

たとえば仕事をしていない専業主婦のかたでも洗い物、調理、掃除など家事全般によっても度重なるダメージが蓄積しています。多くのひとは右利きなので、体の右側を多用しています。

逆に左側は、その間体を支え続けています。つまり体の左右で、動き方は全く違うわけですよね。なにか特別なことをしない限り、365日その使い方を反復しているわけですね。

当然体に「クセ」ができることは予想されます。つまり利き手と利き足である右側は肩も骨盤も前方向に変位しやすく、軸足がある左側は固定され固まりやすいということです。

 

結果的に転んだりぶつけたりしなくてもどこかが痛くなるのは、反復した動きの積み重ねの結果であると予想できます。

彩り鍼灸整骨院では、痛みのでている部位の治療はもちろんのことですが、ゆがんでしまった体のを矯正することに力をいれています。かといってバキバキボキボキするわけではありません。

できる限り患者さんの筋力を利用しながら施術を行っています。

ゆがみが気になる方、体のどこかに痛みがある方、来院お待ちしております。

今日もたくさんの来院ありがとうございました。